歯科スタディーグループ東京SJCD

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2010年度 東京SJCDテクニシャンミーティング
 

拝啓 陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、来る7月4日に開催致しますテクニシャンミーティングにつきましてご連絡申し上げます。本年度のテクニシャンミーティングは、歯科医師と歯科技工士のコラボレーションをテーマとし、4組のチームに御登壇頂きます。それぞれのチームが日常臨床において考えていることや気をつけていること、その具体的な方法までお話して頂けると思います。また、ディスカッションの時間も取っておりますので、普段なかなか聞けないような裏話も聞くことができるかもしれません。コラボレーションがテーマになっておりますので、是非お付き合いの歯科医師、歯科技工士、また歯科衛生士をお誘い合わせのうえご参加頂けますようお願いいたします。

 

日時 : 2010年7月4日(日) 受付開始 9:30 / 開演10:00〜17:00
会場 : 浜離宮朝日ホール
当日は日曜日につき、会場施設内のレストランは休業になります。 尚、ロビーでの飲食は禁止ですがホール内は飲食可能となっております。 また、ゴミはお持ち帰り下さい。ご協力、お願い致します。
参加費 : 東京SJCD会員無料
当日参加ビジター Dr:30000円 DT:15000円 DH・DA:9000円


10時00分〜11時00分
演題「審美修復におけるチェアサイドとラボサイドの有機的なコミュニケーションとは」
土屋歯科クリニック&works 土屋 賢司/DENT CRAFT STUDIO土屋 覚

11時10分〜12時10分
演題「顎運動を考慮した補綴物を目指して」     
祖父江歯科医院 祖父江 学/ナイスフィット厳 哲

12時10分〜12時40分   ------質疑応答------
12時40分〜14時00分   --------昼食-------

14時00分〜15時00分
演題 「プロセラフォルテを活用したフルマウスリコンストラクション」
北インター歯科クリニック 佐々木 俊哉/(有)関錦二郎商店 関 錦二郎

15時10分〜16時10分
演題 「インプラント補綴成功のために技工士ができること」
皆川歯科クリニック 皆川 仁/Abilita Dental Laboratory今井 正秀

16時10分〜16時40分  ------質疑応答------

-------------------16時40分閉会挨拶------------------------


演題:「審美修復におけるチェアサイドとラボサイドの有機的なコミュニケーションとは。」
DENT CRAFT STUDIO 土屋 覚
略歴
1980年 東邦歯科技工専門学校卒業
1985年 デントクラフト設立
1988年 SJCD会員

今日の歯科修復はその方法と材料の進歩に伴い著しく進化した。
一方 修復に関わる者、患者,デンティスト,テクニシャン,ハイジ二ストなどのリレーションシップは果たして進化しているのであろうか?
今回 歯科医土屋賢司氏と審美症例を題材にしてテクニシャンとして何を知りどうチェアサイドにアプローチするのか またデンティストとして何を知り どうテクニシャンを生かすのかについて考えてみたい。

 
演題:「顎運動を考慮した補綴物を目指して」
ナイスフィット 厳 哲
略歴
1980年 東邦歯科技工専門学校卒
1986年 神奈川県相模原市にナイスフィット開業
2003年 SJCDマスターコース受講

歯科医師と歯科技工士との間には、仕事をするうえで、様々な情報交換が必要であるが、日常臨床で、それぞれの患者に共有された情報があるにも関わらず、作製された技工物が患者の口腔内で咀嚼運動と調和していないと感じることがある。
患者個々の咀嚼運動の一端を、歯科医師、歯科技工士ともに理解し、それぞれの概念をすり合わせ、具現化するという困難な作業を達成するためには、どのようにしたら良いであろうか?
顎運動を精査し咀嚼運動、歯列湾曲、咬合関係、咬合接触を歯科医師に確認しながら歯科技工士が作業を進め患者の口腔内の調和を試行錯誤しながら完成させていく。
その過程をF.G.Pテクニックをとうして考察したい。

 

演題:「プロセラフォルテを活用したフルマウスリコンストラクション」
(有)関錦二郎商店 関 錦二郎
略歴
1975年 岩手県生まれ
1996年 青森歯科技工士専門学校卒業
2000年 クワタカレッジシニアコース修了
2002年 クワタカレッジコンプリートコース修了  原宿デンタルオフィス入社
2006年 原宿補綴研究所退社  岩手県盛岡市にて 有限会社関錦二郎商店設立
2009年 ITM(岩手テクニカルミーティング)発足
現在 東京SJCD会員  ITM会長

CAD/CAMを用いた補綴が主流になりつつある今、当社ではノーベルバイオケア社プロセラフォルテを用いた症例を数多く製作してきた。CAD/CAMを購入し活用するにあたり、個人零細ラボが投資するには大きな負担ではあるのだが、プロセラフォルテのマテリアルセレクションや、コミュニケーションツールとして活用する方法を紹介したいと思う。

ケース 年齢:49歳 性別:男性  職業:自衛官  主訴:歯のぐらつきを治したい、歯がしみる
前医では歯石除去や電気メスによるポケット減小術等を試みていたが、動揺歯に関しては抜歯を勧められた。患者の希望により出来る限り自身の歯牙を温存したいとの事で、歯周組織再生療法等を行い歯周組織の安定化、動揺歯の固定を図った。

 

演題:「インプラント補綴成功のために技工士ができること」
Abilita Dental Laboratory 今井 正秀
略歴
1999年 岩手歯科技工士専門学校 卒業
2000年 IDA 卒業
2001年 東小金井医院 入社
2002年 原宿デンタルオフィス 入社
2009年 Abilita Dental Laboratory 入社
2009年 SJCD会員

理想的なインプラントポジションを獲得するために今やCTによる審査診断と計画された位置に埋入をするためのサージカルガイドは必須アイテムであろう。
近年はシンプラントをはじめ様々なコンピューターガイドも登場しているが、どのシステムを使うにしても最終的な補綴設計をプランニングした上で使用しなければ機能的にも審美的にも患者を満足させる結果は得られない。それは特に審美性が求められる前歯部においてはなおさらである。こうした審査診断を基に、理想的なトップダウントリートメントを目指す一方で、外科的な要因で当初予定していた位置に埋入ができずに上部構造の設計に制約が出てくることも多々ある。こうなるとその治療は外科主導型とコンセプトを変えて、ラボサイドは補綴設計に悩み、苦労することになる。このような、よく遭遇する理想と現実とのギャップを極力少なくするために、我々歯科技工士が審査診断から歯科医師とのディスカッションを通して埋入ポジションの決定までどのように携わっていくのかを、診断用ステントからサージカルステントまでの製作方法、コンピューターガイドの活用法を交えながら日常の臨床ケースを紹介していきたい。

 
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