歯科スタディーグループ東京SJCD

会員サイト ログイン
東京SJCD 新規会員登録はこちら
 
 
 
 
 

  陽春の候、会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。 さて東京SJCDでは昨年、歯周病学・補綴学の基礎・コンポジットレジン修復・根管治療、とベーシックなテーマを取り上げ、外来講師をお招きして例会を開催してまいりました。本年はこれら各論を踏まえ、さらに高度で複雑なケースに対していかに包括的なマネージメントをしていくか、よりアドバンスで総論的な内容をテーマに、国内はもとより海外においても高く評価されております東京SJCDを代表する講師によるインサービストレーニングを企画いたしました。
第一回目となる今回は、この度、新刊「Esthetic Classifications」を出版されました、本会最高顧問の山崎長朗先生、そして鈴木真名会長にご登壇頂き、世界基準の審美修復治療について御講演いただきます。現在SJCDメンバーの多くが、国内にとどまらず海外において活躍する機会が急増しております。これは今後、皆さん会員一人一人にもその役割が託されてまいりますが、今何が世界で起き、求められ必要とされているのか、視点を世界に向けていく為の指針が本書によって示されております。今回はその著者である山崎先生により直接お話を伺い、今後我々がなすべき方向性を教示頂きたいと思います。また例会終了後、本年も懇親会が行われます。山ア先生の新刊本出版を記念するパーティーともなりますので、是非ご参加いただきたいと思います。

日時  2009年6月7日(日)10:00〜17:30 
受付開始 9:30
会場  都市センターホテル/コスモスホール3F
所在地 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1
TEL 03(3265)8211

懇親会会場 2009年6月7日(日)18:00〜/都市センターホテル オリオン5F


-講演-
「Esthetic Classifications」
東京SJCD最高顧問・SJCDインターナショナル会長・原宿デンタルオフィス 山ア長郎先生
東京SJCD会長・鈴木歯科医院    鈴木真名先生

------------------------------------------------------------------------------

-ケースプレゼンテーション-

「顔貌と調和したGingval Levelを獲得し患者本来のスマイルを回復した1症例」
ありす歯科医院    大河原純也先生

「Restorative treatment for complex patient with periodontal disease」
医療法人社団海星会 マリブ海浜歯科室   内山徹哉先生

------------------------------------------------------------------------------
抄録 「Esthetic Classifications」
原宿デンタルオフィス  山ア長郎先生

現代の歯科修復治療には、マテリアルの革新・開発により大きな変化がもたらされている。しかも、その発展と進歩の速度は、我々歯科医、歯科技工士の予想を遥かに超えるものとなっている。また患者サイドにおいても、様々な媒体・分野からの情報・知識により、従来の修復治療に、より更に高いレベルの審美性を望む声が高まっている。しかしそれは一方、ある種の危険性を孕んでいる。つまり審美性を追求するあまり、治療の本質を歪めかねない、という事である。審美修復治療と言えども、機能・構造力学・生物学等考察を合わせ持つものでなければ真の修復治療とは言い難い事は自明の理である。それ故、今こそ、これを踏まえた審美修復治療の臨床的基準を確立する必要があり、同時に、症例が複雑で困難になる程、修復治療の前、中、後、それぞれのステップにおける、各分野(矯正・歯周・インプラント等)との連携が肝要となる。より洗練された審美修復治療達成の鍵を握るのは、各専門医との綿密・詳細な診断治療計画の練り合わせなのである。今回は、Dr.KayのAltered Dental Esthetic Classificationを私なりに再構成し、症例の区分・分類法を新たに加え、併せて、最新のマテリアルとインプラント治療をその使用方法と共に解説しようと思う。



抄録 「顔貌と調和したGingival Level を獲得し患者本来のスマイルを回復した1症例」
ありす歯科医院 大河原純也先生

自然なスマイルは、健全な口腔周囲筋肉の活動によって形成されている。しかし、口腔内に審美的問題となる歯や歯肉、修復物などが存在すると、患者はそれを隠そうとしてうまく微笑むことができなくなる。また、不適切な咬合や疼痛などが原因で偏った咀嚼運動を続けていると、口腔周囲筋肉の不調和を引き起こしてスマイルに悪影響を及ぼすこともある。したがって、審美歯科治療の目的である自然で美しいスマイルを獲得するには、歯や歯肉の審美的要件が満たされていること、そして健全な咀嚼運動を営めることが必要不可欠な条件である。  今回、自身のスマイルにコンプレックスを持つ患者に対して、修復治療およびその前処置として歯周治療、矯正治療、インプラントなどを応用し、術前に認められた顔貌とジンジバルレベルの不調和などの審美的問題、さらに不適切な咬合など機能的問題をそれぞれ改善したところ、口腔周囲筋肉が自然な運動を再開し、患者本来の自然なスマイルを回復した1症例について報告する。


抄録「Restorative treatment for complex patient with periodontal disease」
医療法人社団海星会 マリブ海浜歯科室 内山徹哉先生

歯冠修復を成功に導く。すなわち修復物を生体と生理的、機能的、審美的に調和し、長期間患者の口腔内で機能させるためには、診査診断により立案された治療計画に沿って診断用ワックスアップを作成し、プロビジョナルレストレーションによる確認、支台築造、支台歯形成、印象採得、最終補綴の流れで治療を進め、その各段階で適切な処置を行い、再評価していくことが必要となる。 今回の発表では、臼歯部咬合崩壊を伴う歯周病患者に対し、歯牙の保存に対する診査、診断の基準を明確にして治療計画を立案し、インプラントを含む修復治療を上記の流れに沿うことにより、炎症と力のコントロールを試みた結果、各ステップで適切な処置を行うことの重要性を改めて気づかされた症例を提示する。

東京SJCD事務局
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-12パシフィックスクエア4F
TEL・FAX 03-3400-3482

東京都渋谷区渋谷2-1-12東京セントラル宮益坂上4F
TEL/FAX:03-3400-3482